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本体と主な付属品 |
キーボード |
キーボード底面 |
キーボード電池部 |
今回お借りしているのは、タッチパネル液晶を搭載したバイオLの2010年春モデル。マウスとキーボードは無線式のワイヤレスタイプ、電源は本体にアダプターを内蔵しているため、電源コードを差すだけと至ってシンプル。キーボードの底には滑り止めの大きめのゴムがついています。キーボードの電源は単三2本。 |

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キーボードスイッチ |
キーボードコネクトスイッチ |
VAIOキー |
マウス |
キーボードの上側にはスイッチがついています。簡単に切り替わることがないと思いますが、移動時など注意が必要かも。底面の右端には、キーボードをパソコン本体と再接続するための「CONNECT」ボタンもついています。キーボードのキー側とテンキーの間には「VAIO」ボタンと各種インジケーターがついています。VAIOボタンの上にはスイッチONの時に緑になるギミックがついています(ランプではなく物理的に)。アンテナマークの部分は一定期間で点滅しています(記事最後にもこの部分に触れていますので参考に)。真ん中の電池切れマーク、試していませんが、最悪切れてしまってもタッチパネルを搭載しておけば何とかなるのかも。マウスはほぼ”1枚板”のデザインとなっていて、手前側にVAIOのロゴが刻印されています。クリック音も操作性も問題ない、ちょうど良いサイズのマウスです。 |

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マウス底面 |
マウス電池部 |
マウスストラップホール |
マウス光学センサー |
マウスの底面には、電源スイッチとCONNECTボタン、電池フタと光学センサーが見えます。電源はキーボードと同じ単三電池2本。マウスの手前側にはストラップが付けられそうなストラップホールのような物もあります。使わないときにデスクサイドにぶら下げておくと邪魔にならずなくさないでしょう。マウスは光学式で定期的に赤い光が点滅しています。通常利用上は光が漏れることもなく、快適に使うことができます(電池が持ちにくいと思いますがレーザー方式になった方が使いやすいかも) |

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背面 |
背面端子:左 |
背面端子:右 |
B-CASスロット |
本体背面には右側、左側に各種端子が設定されていて、向かって左側(通常利用時には右裏)にビデオ入力とHDMI入力端子、それから電源が。向かって右側(通常利用時には左裏)にアンテナ(地デジ/BS)端子、LAN、光出力、USB×3、CONNECTボタンとなっています。本体スタンドがついているちょうど真ん中には、B-CASスロットがついています。 |

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カード挿入 |
カードキャップ |
スタンド通常時 |
スタンド収納時 |
B-CASスロットにカードを入れるときは左の画像のような感じ。実際にはしっかり差し込むことでほとんど目立つことはありません。カードのフタ(ロック?)部分には柔らかいゴム系の部品が使われていました。あまりしっかり止める必要はないんでしょうね。本体のスタンドは、本体側にたたむことができました。ネジ止めされていて取れそうな気もしますがB-CASスロットと一体になっているので特に意味はなさそう。 |

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本体:右 |
本体:左 |
カメラ<MOTION EYE> |
本体上部 |
本体右側にはBD/DVDドライブと、音量(+/-)、メニュー、OK、入力切り替えボタンがあります。VAIOオーナーメードモデルではタッチパネルありなし関係なく標準でHDMI入力端子がありますが、標準仕様の(VPCL128FJ)には搭載されていません。本体左側にはSD/メモリースティックスロット各×1、i.LINK×1、USB×2、ヘッドホン、マイク、ライン入力が各×1となっています。WEBカメラ<MOTION
EYE>も液晶上部に搭載していますが、デザイン上の都合なのか<MOTION EYE>ロゴは本体上面にプリントされていました。マイクはカメラの左側についています。 |

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FeliCaポート |
スピーカー |
電源スイッチ・画面OFFスイッチ |
キーボード:通常時 |
本体ループ(スタンド部)の左側にはFeliCaポートが、OSやCPUなどの各種シールは右側に貼ってありました。スピーカーはバイオJと違って「<ブラビア>Mシリーズ」でも採用していたボトム式。ループ(スタンド部)に音を当てて鳴らす方式をとっています。本体上面(右)には電源とモニターオフ(消画)ボタンがついています。ちょっと休憩するような場合やサイマルラジオなど聞いているときに消しておけるので便利です。画面OFFスイッチ通常時までの時間は早く、押してすぐに消えますが、画面オンにする場合、1秒程ラグがあります(性能的に問題ありませんが)。キーボード部分ですが、電源が入っている(本体と通信している)状態では、VAIOボタンの下にあるアンテナLEDが定期的に点滅しています。慣れでしょうが個人的には点滅ではなく点灯、または違う構造の方が気にならなくて良いかな?と思います。 |

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最小傾斜時 |
最大傾斜時 |
タッチセンサー |
液晶表面 |
本体の傾斜角は、最小と最大で写真左と左から2番目位。最大角度はバイオJと同じくらいの約45度でした。傾斜角度を変えてタッチパネルで使う場合、その角度で再度センサー設定を行ってくとより正確に使うことができます。画面とフレームの間は、タッチセンサーの関係上2mmほど隙間が空いていました。画面は24型ワイドとさすがにPCとしては大画面。フルHDの解像度はこのくらいあった方が見やすいですね。ただ、タッチパネル液晶の難点(?)表面のコーティングの関係で外光の映り込みが多く感じたこと。タッチパネルを搭載していない液晶の場合「低反射コート」のおかげで外光の映り込みはさほど気にならない物の、タッチパネル液晶にはこういったコーティングがされていないため、角度を付けて使う場合や窓近く(背中に外窓を背負って作業する場合)などは注意が必要かもしれません。(普通に使う分には支障はありません) |

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バイオLとバイオJ:正面 |
バイオLとバイオJ:左 |
バイオLとバイオJ右 |
バイオLとバイオJ:背面 |
最後に、ボードPC同士のサイズ比較。撮影(ウデ)が悪く、うまく表現できていませんが、左右から見た感じは単に画面の大きさくらいの差、前後から見た感じではバイオJが丸みを帯びたデザインなのに対しバイオLは直線を主体としたシャープなデザインとなっています。撮影するのに持ち運んだり向きを変えたりとしたときに思ったのはそれなりに重量がある(12.5kg)。パソコンだと思って持つから重いんでしょうね。テレビだとそんなに気にならないんですが。 |
最期に バイオLシリーズは、24型ワイド液晶を搭載し、タッチパネル液晶も選択できる大画面・一体型デスクトップ。デスクトップとノートの良いとこ取りのモデルです。また、標準仕様(カタログモデル)と違い、4コアCPU/大容量HDD搭載モデルに加え、液晶種類不問でHDMI入力端子搭載モデルが購入できる所がVAIOオーナーメードモデルのポイント。3DゲームやBDビデオなど高い処理を要求してくるようなシーンでもストレス無くスムーズに使っていけるのもポイントです。 こちら(3Dオンラインゲームとグラフィックボード性能(VAIOでリネージュ2))のコラムに実際にバイオで実測したグラフィック性能の情報を掲載しているので、合わせてご確認ください。 |